2021/02/05(保育園決まった話)
買い物へ行く道中で咲いていた水仙です。
梅とともに先陣切って春を連れてくる花ですね。
昨日、保育園の利用決定通知が届きました。東京の区部に住んでいますが、全落ちを免れました。夫の職場が遠い上に残業が多いことと、私がパートではなく育休中の正規職員であること、同居する無職のおじいちゃんおばあちゃん(保育の担い手)がいないことなんかが要因だったのではないかと思います。
あと、うちの地区は区内でも児童の人口の割に保育園の多いエリアみたいです。児童数の多いエリアでは第20希望まで希望を出しても全落ち……ということが起こり得るとか。区が「20まで書いて良い」と言っているところからして、保活激戦区であることを物語っているように思います。
通ったとはいえ、通うことになったのは第4希望の園。私の通勤の道中にある園なのでアクセスは良いのですが、ネット掲示板では「園長が怖い」等の噂が。だから第4まで下げたのに……。
果たしてこれは、二次募集(通った内定を蹴らないといけない)という賭けに出るべきなのかどうなのか。出ないのは諦めなのか、出る方が馬鹿なのか。書類ではニュアンスが分からなかったので、いつも遊びに行っている児童館の職員さんにどういうものなのか聞いてみました。
職員さんによると、二次募集という枠があるかどうかも分からないものに賭けるよりは、年度明けからのキャンセル待ちを毎月地道にするか、再来年度4月の募集でもう一度チャレンジする方が良いのではとのこと。説明を聞いて、二次募集に賭けるのは悪手だなというのが見えてきました。噂通り園長さんは怖いそうですが、その話も含め聞いてみて良かったです。
私も児童ではないですが福祉施設の職員をしています。妊娠、出産により「利用する側」に立つ機会が増え、勉強になることが多いです。利用する側が何をどう考えるかとか、職員の対応がこうだと良いのかとか、逆に良くないとか。
相談を持ちかけるって、結構ハードル高いんですね……普段からめちゃくちゃ話してるならその延長でいけるけど、私みたいにあまり関わり持たないタイプの人は大変なんだなと、身を持って知りました。
あと、私自身が施設職員だからこそ、園長さんの怖い園が、「つまりは職員が萎縮してやりづらい園なんじゃないか?」という想像も容易にできてしまいます。保育の勉強はしていても、マトモな精神、信念や適正があっても、怖い大人の対応までカバーしている職員はなかなかいないでしょう。毒を持って毒を制すみたいな、良い意味で曲者の職員さんがいると良いのですが……。
思い返せば、私も夫も、通っていた幼稚園、保育園が特別良い園だったわけではありません。夫がどうだったか詳しくは知りませんが、私はクラス担任の先生にあまり相手にされず(目立つ子たちが相手にされていた)、怒るときは子どもが泣いても怒るしで、「先生って、なんか、なーんか怖いなぁ」と感じていました。でも友達はそれなりにいたので毎日楽しく過ごしたな、という印象が残っています。
息子が息子なりに保育園を楽しめると良いな、と願いつつ、これから保育園の入園準備を進めていきます。健かであれ、息子よ。
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